滑走39日目の土曜日
昨夜の宴会は予想通りっつーか随分とつまらない呑み会だった。8人中呑まないのが4人、呑んでた奴らも一次会で全員解散。何でわざわざ酒呑める所で宴会する必要があるのかね?ワケワカラン。もう二度とこの面子での酒席には参加しないと決めた夜だった。場を盛り上げようとハイペースで日本酒呑んだのでイイ感じで酔っ払い、その後顔なじみのスナックで1時間、久し振りに琥珀屋行って1時間、そしてMAGIC SAMへと正しいハシゴ酒。上田さんと談笑し0時半に帰宅!快挙!!女房のビックリ顔(笑)
帰宅早かったもののハイペースでハシゴ酒したので朝起きられず(爆)ようやく7時半に布団から出た。行かなくても良いかなーなんて気分でWEBチェックしてみると、昨夜から今朝にかけてチラホラ降っているし、夜半まで強かった風は日付変わってから収まり傾向で太陽が出てる様子。こりゃ行かねばなるまいと急いで支度し8時過ぎ出発。ゲレンデに出たのが10時。ピーク勝負と決めザック背負って先ずはK3から花3ゲートへイキナリのエリア外へ。見上げると藤原の沢は真っ白な新雪が張り付いている。滑り込んでくるプレーヤーは雪煙を上げている、おおイイ感じ。トラバースラインでは10cm程の新雪で表面5cmがウィンドパックされスラブ化している。一本目は様子見で裏筋から花3乗り場へ。おお気持ちイイ。2本目は再度花3ゲートから深めにトラバって3番尾根へ。うほほほ、手付かずで残ってるよーしかも柔らかいし。作業道を登り返し花1花2花3を乗り継ぎながらピークから滑る込めるラインをじっくり観察し、いざピークへ。K4で5分早くBUGさんが乗車。ピーク上り口のアナウンスボードによると「新雪10cm~40cm」いやがおうにも期待が高まる。BUGさんと一旦ピークで落ち合い、そこから北斜へ滑り込んでいく後姿を暫く眺めてから、ワシの見たラインを滑る為に花園側へドロップイン。狙い通り2人が大回りしてもまだ余るラインをウヒョーかなんか言いながらニヤケ顔。最初の木を目印に左手へ移動しさっき滑った3番尾根を更に追い越して5番尾根向こうへ。雪庇崩落を気にしつつ滑り込んでいくと、まだ誰も滑ってない面ツル!スティープ!!やらわかーい!!!あーとかおーぅとか変な声出た。昼だっていうのにある所にはあるものなのだ。
今日は見通しが利いて穏やかな天気だったので新規開拓の意味で作業道を通り越して下へ向かった。ジャクソン下部でBUGさんの後姿を発見し追跡開始。林の中の緩斜を延々トラバースし花1乗り場へ。このルートを知った事によって今後作業道を登り返す事は無くなるだろう。
5番尾根と花1までのルート、今日は収穫が大きかった。何よりもこの時期にして素晴らしい柔らかさと深さに出会えたのは感動。
女房曰く「貴方パウダーガイドできる。ピンポイントで狙った所に行けるのだから。今日の3時間はお金払うのなら5000円コース」だそうだ。嬉しいねぇ、でもそんな気は無い。ワシと一緒に滑ってくれる人にだけコッソリ教えるよ。いつもそうしてる。
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