« 寝腐った日曜日 | トップページ | 今日までは晴れ予報の火曜日 »

2009年7月 6日 (月)

晴れの月曜日

昨日4時間も昼寝したのに、普段よりもちょっと早く布団に入ったせいなのか。
03時過ぎに目覚めた後、睡魔がやって来なかった。天気が良ければ窓の外が明るくなる時間帯なのだが、その気配はない。変な夢にうなされてそうな女房を救出し、そして起きた。何だか身体が甘い物を欲しているような気がして、冷蔵庫を開けてみてもそれらしい物は入ってない。ボクは基本的に甘い物は口にしないからね。やれやれというジェスチャーで軽く肩をすぼめて、小銭を持ってサンダルを履いた。

ジュースの自販までほんの1~2分。空は明るくなってきていたが、やはり雲に覆われている。空気が止まっている、そして空気を動かしているのはボクの歩いた跡だけ。ハマナスの強い香りの塊をくぐると、目当てのボトルが蛍光灯に照らされていた。
夜明けの、街がまだ動き出す前の佇まいが良い。この時間帯の片道1~2分が、1週間も旅に出た時の心底に芽生える人恋しさと同じになるのは驚きというよりも感動ですらある。全く無防備な体で、耳だけが妙に敏感で、自分の足音さえこの空気を汚しそうで、そっと歩く。

旅を終え、無防備じゃなくなった体で、TVを点けた。○○するだけでこんなに○○みたいな、この時間まで起きているせいで頭が無防備になってしまった人が難なく騙されてしまいそうな番組を避けると、鉄ヲタが好みそうなローカル線特集がナレーション無しでやっていたので、そのままにしておいた。この時間から起きているボクの頭は全く無防備じゃないからね。
でもボクは鉄オタじゃない。その人達を遠巻きに眺め、そしてそっとしておく部類だ。なので本を読むことにした。友人から半強制的な好意で~つまりボクにとっては余計なお世話~借りていたので、早く読み終えて返さなければならない些細な強迫観念に2ヶ月前から苛まされていたのだ。読み出して直ぐ、余計なお世話と思っていたのを悔いた。内容はファンタジックなのだけれど、何かを示唆している気がしてならない。残念なのは、邦訳がボクのリズムと合わなかった。10節位まで読んだら、睡魔が襲ってきた。いつもの時間で起床した女房と入れ替わりで、ソファーで堕ちた。変な夢にうなされても、きっと救ってくれるだろうから。

|

« 寝腐った日曜日 | トップページ | 今日までは晴れ予報の火曜日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そうなの?
村上春樹は読んだ事ないんだけど…。

投稿: うっちぃ | 2009年7月 7日 (火) 08時52分

文体が春樹さんだね。

嫌いじゃないけど(笑)

投稿: ふら | 2009年7月 6日 (月) 22時26分

晴れてたら起こしたんだけどなー。

投稿: うっちぃ | 2009年7月 6日 (月) 14時28分

旅をして来たとは...。
少しだけ羨ましい。

いつもより静かにお弁当の支度をしながら
貴方の柔らかな様子を感じてたよ。
カーテンを開けるのが忍びなかったな。


投稿: 女房 | 2009年7月 6日 (月) 13時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 寝腐った日曜日 | トップページ | 今日までは晴れ予報の火曜日 »