滑走19日目の木曜日
富良野スキー場といえば、あれは遠く高校生の頃以来だから実に35年振りか!当時まだ北の峰側しかなかった頃、WCがあった数年後だった筈。独りJR乗り継いで滑りに行ったっけ…と追憶はさて置き、今回は(自分にとっては新しい山)富良野ZONEに行ってみた。こっち側はロープウェーが掛かっており、事情が良く分かってなかったので暫く列に並んでみて、搬器が行って戻って来るまで時間が掛かる様子だったのでクワッドに乗り込んで山頂を目指した。3本目で山頂へ。
斜面はご覧の様子で、リフト線下もロープ規制もあってないようなグレー放置状態。
ここでもゲート(スキー場管理区域外への出口)が数ヶ所あり、その中の一つがこれ。ロープ規制のままの状態で、プラカードには「開けたら閉めろ」と書いてある。その都度指定の登山届を出す事になっているようだが、そんな様子の人は見掛けなかった。ワシらもこの後この奥に立ち入る訳であり、初めて来たゲレンデの初めて滑るエリアで非常に良い思いをした訳である。ここはトップリフトの脇、つまりリフトを使ってグルグル回せるエリアな訳で、初めて行っておいてアレだけど、余り人には教えたくないと思った。狙ったのではなく、今日は日本海側に行くよりも内陸に入った方がまだマシだろう程度だったんだけれど、浴びて声が出た事数回の好印象の35年振りとなった。これも視界が利いていたから地形が分かって出来た事ではある。
因みに北の峰ZONEにちょろっと入って行って、当時滑ったと言うよりも転げ落ちた「熊落とし」という物騒な名のコース(現在は違う名前になっている)を下から見上げたら、スゲー斜度だった。その脇のゲートから出て滑る所は更に斜度がハンパじゃなくしかも面ツル。上でコケたら下まで滑落するであろう壁に見えた。
稜線上に一人立っているが、なかなか滑り出さないのを見るとドロップインを躊躇っているらしかった。次にワシらが滑るべき斜面はここになる。
ここにも外国人は居て、駐車場に入れた車のすぐ横に付けたワンボックスのツアーガイド外人一行には閉口させられる事があり、何処に行ってもこいつらは慇懃無礼な振る舞いである確認はした。しかしnisekoエリアとは違い比率が全体の3割程度だったので、滑っていて五月蠅くは無かったし、ゲレ食に入ったラーメン屋でも大人しげに過ごしていたのが印象的だった。外国に来てるんだから、それが当たり前なんだが。nisekoは異常だよやっぱり。
チケットは3時間券を購入し、時間余すと思っていたら3時間ミッチリ滑ってしまった。楽しかった。
※高速使って片道2時間20分、やはりちと遠い。サホロと富良野が同じ距離だったのは意外だった。同じ距離なら軍配は富良野。
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