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2020年12月26日 (土)

滑走5日目の土曜日

グランヒラフ。
今日から出発を30分早めてハイシーズン仕様、到着も30分早くなり列の前の方に並べるけれど余り前に行かないように調整して並ぶ。先週も今日もいつもの朝イチ面子とは違うウエアのボーダー数名がトップを取っている。スーパーコースに突っ込むスピードは尋常ではなく、かなりレベルが高い。外国人が居ない今シーズン、離れていた人達が戻ってきているのかもしれない。

吹雪で視界が悪く、スーパーコースに突っ込むほど若くはないので小壁経由でK3に一旦は並ぶが、ふと思い立ち離脱、風向きと予感で5壁に行ってみたらドンピシャのファーストで新雪がたっぷり溜まっていた。地形が出ているこの時期に脚が終わらずに通しで滑れたほどの好条件。センター4から5壁おかわりでもう1本。今日はこれで満足し、K3まで上がってみたものの吹雪が酷くて視界が悪いのでテンション上がらず、センター4を回しているだけでも十分楽しめた日だった。

今シーズンの様子が何となく見えてきた。
朝センター4に並ぶ列は長いが横幅が無いので見た目ほど人数が居ない。センター4とK3はコロナ対策で2人乗り推奨となっているが、2周目のセンター4は既に行列が終わっていて直ぐに乗車可能。K3も然り。なので今日みたいに5壁や2壁グルグルしたい時はストレスなくセンター4で周回できる(スキーリーシュを付けている関係で出来るだけゴンドラには乗らないで滑る方法をとっている)。K4が動き出したら多くは上に行くだろうからますますストレスなく回せる。昨シーズンまでのような、朝一発目の斜面を狙った後はどこに行ってもイナゴの大群が草食い尽くした後のような悲惨な状況になっていない。今日も2時間分終わるまでも、あちこちに未踏部分が残っていて太腿が切なくなってしまった。こんなのは何年振りだろうか、いやそれ以上に人が居ないんだと感じる。
P1040123
吹雪視界不良、斜面の凹凸が殆ど見えない。苦手とする温泉沢脇からのドロップインに失敗して消沈しながら滑る女房、だがこれ位のスピードで丁度良い今日だった。

道中往復共に吹雪で難儀した。特に帰りの降り方はこれぞニセコの12月下旬という窯の底が抜けた感じの雪の落ち方だった。帰苫したら市内も薄っすらと白くなっており、明日RENNちゃん調整しようと思っていたのにガッカリ消沈。

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