滑走１６日目の月曜日

アメダス倶知安データでは降雪殆ど無しだったので期待せずグランヒラフ。
朝のうちは天気が良く、アーリーモーニングで振り子を２本直下った。なまら気持ちイイ。正規営業が始まってから雪が降り始め視界不良。K3から片斜に入ると底付きなしの滑らかなパウダー、昨日までの下地が柔らかく残りその上にフワッと積った条件、ワシの大好きな雪質だ。K4に乗ってピークオープンの時間を聞いてK4線下、程良い反発でボードする感覚で滑る事が出来る。花３ゲートは開いていたがオンコースから左玉袋、下地が柔らかく林の中は更に柔らかい。ピークオープンに合わせてK4から登頂。山頂に着くと待ち合わせしていた函館タケヤさんが居て、山崎さんとそのお連れさんとBUGさんが東尾根方面に行くというのでご一緒させてもらうことにした。微風だが降雪で視界が悪いのでオープンバーンは付かず離れず。そして３番尾根、林に入った途端極上のパウダー。間違いなく今期最高の雪質。これですよこれ！作業道を登り返し１クール終了。ここで山崎さんとお連れさんは見晴らしに行くらしく、BUGさんは仕事との事で、３人と別れ、残った３人で再登頂へ。
２本目は奥目に行ってみることにした。東尾根沿いをソロリソロリと下っている内に降雪が途切れ視界が確保されてきた。大雪庇を気にしながら直下に入ると薄日が差してきた。ここからのラインは過去幾度も滑っているが、もしかしたら今日が過去最高の一本だったかもしれない。これほど良い条件でここを滑った記憶が思い起こせない。雪質深さライン取り視界、全てパーフェクト…。
そしてジャクソン経由、ここも雪がタップリ乗っかって良かった。花１までトラバースして、３本目行くというタケヤさんと別れて終了。

昨日までの風向きで、今日は北斜方面よりも東尾根が良いと予想していたが、ローカルの判断も同じで良かった。残り物にありつけば良いと思ってたのが、まさかこんなに積っているとは思わなかった今日、やはりこの山は実際に行って滑ってみなければ判らない…。

パウダーサイコーイエー。