夏が戻ってきた月曜日

昨日の午前中、トヨタ所蔵の絵画展（最終日）を見に博物館へ行って来た。ワシは都合３回目、女房は土曜日も見に行っているので４回目。ワシらは絵画に造詣が深い訳ではなく、名画の価値が分からない部類のど真ん中に入っているんだけど、無料で展覧できるのと自宅から歩いて行けるのを良い事に回数通ってみた。そこで気が付いた事があるんだけど、絵はそこそこ離れて見た方が雰囲気が分かる。特にモネの睡蓮は遠ければ遠いほど（と言っても限度はあるが）空間の奥行きと水の深遠が見えて面白かった。決して小学生のイタズラ絵ではないというのが理解できた（爆）。
こういう文化的行動は歳を重ねる毎にイイ感じで心に染み入ってくるので、また次回を楽しみにしようと思う。

その博物館は美術館へと変貌する為に今日から休館して工事、来春リニューアルオープン予定。記念碑的に建てられるらしい美術家のモニュメントの台座部に一口2000円で名前を刻むイベントがあり、夫婦で申し込んだ。要するにドネイション集めなんだろうけど、刻まれた名前が後世に残るなら一興かと。昨日の時点であと２００人分余裕があると言っていたので興味のある人は調べてみたら良いよ。