薄曇りの金曜日
昨日、親戚筋の通夜で札幌へ行っていた。午前中に早退し、母を乗せて高速道路、そして南郷通り沿いのMSへ。南郷斎場での夕刻の湯灌にも立会い、続々と訪れる弔問客の多さに驚き、自分たちの供花は肩書きが無かった為か背面の壁に押しやられ…それはそれで良いと思った。
病院の偉い先生なんだよ、と言われたのは覚えていたが、その後誰も自慢げに教えてくれなかったし、自分で調べるようなこともせずに過ごしていた。お会いしたのは数回、親戚の結婚式や祖母の葬儀で拝見する姿は優しく穏やかでダンディ。いつも微笑んでいた。
佐々木英制先生。札幌徳洲会病院名誉院長(初代理事長)であり、社会福祉法人彩世会理事長。現職85歳で永眠。調べて初めて知ったが功績は計り知れない。通夜で隣に座ったのは何処かで見た顔だなーと思っていたら伊東秀子弁護士で、彩世会の理事に名を連ねていた。
長患いしていたのではなかったらしい。急に夫を亡くした叔母の心痛が切ない。
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