滑走9日目の土曜日と帰路だけの日曜日
富良野、ロープウェイスタート。
水曜日と木曜日の降雪累計50cmオーバー、週末は(日本海側も)降らない。富良野しかないでしょ、という事で宿取って向かった。勝利決定、晴れればThe DAYになる!こうなっても鼻息プーにならないでいられるのも富良野の良い所(競争率が低い)。
往路高速で故障車の為途中で降ろされるハプニングで10分遅れで現着するも、いつもの2番搬器には乗車できて予定通り。ローカル達が先行者を待ってファーストラッセルをしないのも予想通り。
今季導入のアイテムを早速実運用、履く時の手際の悪さは慣れていくしかないけれどなかなかの効果を発揮しワシワシと進む女房の雄姿。昨シーズンのツボ足とは明らかな違いです。
狙った面はシーズン序盤にもかかわらず割れが進んでおり、ニセコ同様雪の降り方が例年とは違う様子。
ど真ん中が辛うじて繋がっているように見えるがスノーブリッジになってるかもしれない。
左を見ても割れ。というリスキーでスリリングな滑走となった。滑り出しは垂直、雪庇の切れ目を見つけたがそこも背丈以上の落下があり、雪庇の上からだと3m以上の落下。うちらが滑ってから後行者が雪庇を崩してブロックなだれが発生したのを2周目に目撃して更にビビった訳で。今までで一番危険を感じながら滑った面になった。
でも最後には笑っている。
この面をクラック避けて安全サイドに逃げて計3本滑って脚がヘロって終了。北の峰側の面はゴンドラ降車からの登坂距離が短いのもあって盛況だった様子。
遅い昼食は初訪問のここ。普通に美味かったです。この後温泉(ハイランド富良野)のち投宿し、17時から祝勝会を開催。
こんな洒落たバーで飲食し。21時には宿に戻って撃沈の日でした。
今日は滑る予定にしてなかったので8時まで布団で粘り、起きてみたらピーカン。昨日が今日だったらThe DAYだったんだけれど、それは又の機会にでもとっておきます。放射冷却でマイナス20℃まで下がった界隈。
川霧が出て、写真撮る数分だけ外にいるだけでグローブした手が痛くなる寒さ。こんな日は滑る日じゃないです。
昨日の盛況振りが残る北の峰側管理区域外の斜面。こっちも割れてますな。今後の積雪推移を注視しておかなければならないです。ニセコを含め、余り深追いしない方が良いシーズンなのかもしれないです。
帰路は下道を、途中の平取温泉で午前中からひとっ風呂浴びてノンビリ帰苫。疲れが残った足で昨日の反省会名目の晩酌でもやります。
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