この単車に乗る理由
ニーハン(250cc)は車検が無いギリギリの排気量なので、維持費を抑えて且つ高速道路を走行できるのでここが落としドコロになる。しかし任意保険は126cc以上だと上限無く同一金額なので、その経費も抑えたいなら125ccになる。125のハンターカブやグロムが人気なのはこの辺も関係していると思う、けれど高速道路は走れない。125はパワーもそれなりなのでタンデムするには不足、前に乗っていたPCX125はパワー不足でダメダメだったのでペケ。
ヤマハのセローという旅バイクがあって、歳取ったらそんなのが良いんだろうなーと思っていた。しかし数年前に製造終了。
250のアドベンチャー系は国産でsuzukiとkawasaki(versysは生産終了になっていた)から出ているが、もう国産車には目が向かない。理由は平均にならされて癖が弱く乗っててつまらないから。~雪国で単車に乗るというのは趣味色が強いのだから癖が強くても良い、癖は強い方が良い~
輸入車で250のアドベンチャー系はKTMしか無かった。そもそも250というのが日本独自の排気量らしくKTMは日本市場を狙って390ADVENTUREの車体をそのままにエンジンをダウンサイジングした250ADVENTUREを出したという。だから車体がニーハンの割に大きい。
試乗しに行ったのは足付きが心配だったからで、KTM全般にシートが高いという口コミを確認しなければならなかった。で、実際に跨ってみると両足母指球接地ギリギリだった。噂通りのシート高、RENNちゃんよりも高いしB子ちゃんよりも高かった。これで車重があったら支え切れないのでダメになるんだったけどKatieは乾燥重量150kg後半でとても軽いので足ツンツンでも支えられるし、もし倒しても引き起こしできる車重。因みにRENNちゃんは240kg。
10年後には体力的にRENNちゃんに乗れなくなって入れ替え、の前倒しで現時点2台持ちになり、経済面を考慮して非車検車にした。マンション住まいでは到底無理だった2台目置き場所の確保が今なら出来るのが大きかった。10年後RENNちゃんを手放す時はKatieと一緒に見送る事が出来る。つまり、これを終(つい)の単車にするつもりでいる。人生あと30年、単車に乗ってられるのはせいぜいあと20年と見積もっている。
使い分けは、RENNちゃんは今まで通り。RENNちゃんが不得意な市内チョイ乗りや未舗装路をKatieが担う事になる。
それと、災害時の機動移動手段にもKatieは使えると思っている。
| 固定リンク
« 曇りのち雨の日曜日 | トップページ | 曇りの土日 »
「KTM 250ADVENTURE」カテゴリの記事
- 薄曇りの土曜日(2024.11.02)
- 曇り一時雨の日曜日(2024.10.27)
- 晴れ寒風の日曜日(2024.10.20)
- 晴れたり曇ったりの日曜日(2024.10.06)
- ちょっと風がある土曜日(2024.10.05)
コメント